チンカスが急に増えて亀頭が白っぽいと言えば、カンジダ性亀頭包皮炎がもっとも強く疑われます。

 

ちんかすと言えば俗ですが、正式には恥垢と呼ばれ、病気とは関係なく、誰でも少なからず生じるものです。

 

汗、汚れ、精液、尿など、ペニスは他の部位よりも汚くなる要素をたくさん持っています。

 

汚い状態を放っておくと、思わぬトラブルに繋がることもありますので、意識的に清潔を保たなければなりません。

 

特に包茎の方であればいわゆるカリの部分に恥垢が溜まりやすいので、しっかり剥いてから汚れを取るという習慣を持つことが大事です。

 

さて、急に恥垢が増えて、亀頭部分がカサカサと白くなっているとなれば、ただ汚れているというわけではなさそうです。

 

「ちんかす 増える」「亀頭 白い」と検索するとまず行き当たるのはカンジダ性亀頭包皮炎という名前でしょう。

 

まず気になることはどんなことでしょうか。

 

どうすれば治るのか。

 

どうしてカンジダ性亀頭包皮炎になんかなったのか。

 

深刻な病気なのか。

 

色々と疑問はあると思いますが、安心してください。

 

もしカンジダ性亀頭包皮炎なら、しっかり対処すれば必ず症状から解放されます。

 

放置すると悪化して尿道炎などになることもありますからしっかり対処することは大事ですが、あまり深刻になる必要はありません。

 

目次

・病院に行くことを考えるのが最初
・性感染症とカンジダは本当に関係ない?
・今すぐに心がけるのは患部の清潔と乾燥
・翌日からはどうやって治療する
・病院に行きたくない・行けない場合
・カンジダ性亀頭包皮炎は再発が多い
・その場しのぎではなく、根本的な原因を探ろう

 

病院に行くことを考えるのが最初

カンジダ性亀頭包皮炎をしっかり治療しようと思うのなら、病院に行くことが肝心です。

 

病院に行って、適切なカンジダ用のお薬を処方してもらえば、カンジダ性亀頭包皮炎は治療できます。

 

カンジダ性亀頭包皮炎は命に関わる病気というわけではありませんし、痒みや痛みが我慢できない程度であれば病院は大げさだと思われるかもしれませんが、病院に行くことが大事です。

 

なぜなら、現状でカンジダ性亀頭包皮炎の可能性は高いようですし恐らくカンジダ菌が繁殖していると言って良いと思うけれども、本当に炎症の原因がカンジダ菌だけなのか、性病の心配はないかと言うと断言はできないからです。

 

ネット上の情報だけで自己診断を行い、自己治療をするとどうなるか。

 

すっかり治るケースの方が多いと思います。

 

しかし悪化の可能性はありますし、悪化しないまでも、治療法が適切じゃないせいでいつまでも治らないということもあるでしょう。

 

もしくは、性病があったらどうでしょう。パートナーにうつす可能性があるまま、何となく痒みなどに対する対症療法を繰り返すのは怖いですよね。

 

お金も時間ももったいないだけでなく、後悔する可能性もありますから、ペニスのようなデリケートな箇所の治療は特に、慎重に、確実に行う必要があります。そのためにはまず病院へという風に考えることが大事です。

 

性感染症とカンジダは本当に関係ない?

いや待って、性病の可能性は無い。性行為の経験はないから。

 

もしくはここ最近全く性行為を行っていないという方もいるでしょう。

 

それならば性感染症の確率は低いですから、症状から見てカンジダと判断しても良い可能性は少し上がりました。

 

その場合は、症状の重さにもよるでしょうが、自己判断で治療を始めることに危機感はあまり感じないかもしれません。

 

待って、仮にカンジダ性亀頭包皮炎だとして、それは性病ではないの?
長い潜伏期間がある性感染症の症状とか…。
だって急にペニスがおかしくなるなんておかしいよ。

 

確かにその可能性はありますよね。例えばエイズが発症した場合、免疫が働かなくなりますから、カンジダ菌のような通常無害な常在菌でも影響を受ける可能性はあります。

 

そう、カンジダ菌は常在菌なので、持っていることそのものは問題ではありません。皮膚上だけでなく、膣の中や口の中にも生息していますので、確かに性行為で多量に接触することはありますが、それ自体は大きな問題ではないのです。

 

また、常在菌であるが故に、他人と接触しなくてもカンジダ菌は繁殖する可能性は高くはありませんがゼロではありません。患部に傷があれば入り込みやすいですし、湿った環境だと繁殖しやすいです。

 

問題は過剰に繁殖することであって、その原因として重い病気にかかっている可能性はありますが、その心当たりや実感がないのであれば、やはり患部のコンディションのせいで菌が繁殖したと考えるのが一般的ではないでしょうか。

 

今すぐに心がけるのは患部の清潔と乾燥

病院に行くにしても、自己治療を始めるにしても、今すぐにというわけにはいかないのではないでしょうか。

 

よって、とりあえず今日どうすれば良いかというお話しをしたいのですが、心がけるのは清潔と乾燥です。

 

性感染症の可能性が低いのであれば、ペニスの異変は何らかの菌の繁殖によるものである可能性が高いです。

 

白いカスが増えたという点から察するにカンジダ菌が繁殖している可能性が高いですが、自己判断は禁物。ただ、菌であればいずれにせよジメジメした環境が好みですから、できるだけ表面の菌を洗い流し、繁殖が捗らないよう、乾燥させておくと良いでしょう。

 

ペニスをキレイにするときは、刺激の強い石鹸などは使わず、また強く擦ったりもせず、流水で洗い流すだけに留めるようにしましょう。石鹸を使うと悪化する可能性があります。

 

入浴後は通気性の高い下着を着用するか、着用しないという手も良いかもしれません。

 

もちろん患部を掻いたり擦ったりすることはよくありませんから、できるだけ我慢して、小まめに洗うようにしましょう。

 

翌日からはどうやって治療する

それでは、翌日何をすべきか。

 

清潔を保ち乾燥を心がけていても、亀頭包皮炎はなかなか治るものではありません。

 

カンジダ性亀頭包皮炎なら特に、放っておいても治らないと知るべきです。

 

なぜなら、カンジダ菌は細菌ではなく真菌ですから、表面でただ繁殖しているだけでなく、患部に深く根付いているのです。

 

この状態から抵抗力だけで自然治癒するのは難しいことです。

 

症状が軽くなったり、一見治ったように見えることもあるかもしれませんが、またジメジメした環境になったり、性行為などが原因でまたカンジダ菌が増えたりする機会があれば、たちまち悪化してしまうかもしれません。

 

よってカンジダ性亀頭包皮炎は、真菌に対する殺菌効果のあるお薬を使って、効率的に、根気強く治療を進める必要があります。

 

だからこそ、まずは炎症の原因を特定してもらうために病院へ行き、適切なお薬を貰うことが肝心。

 

しっかり診察してもらって、確実に治療していきましょう。

 

病院に行きたくない・行けない場合

 

 

できれば病院に行きたくない。

 

もしくは仕事とお住まいの立地の関係で皮膚化まで行くとなるとどれほど先になるか…。

 

どちらのケースもあると思います。

 

病院に行く勇気が出なかったり、どうしても仕事を休むことができないというのであれば、放置するよりは自己治療をする方が良いと考える方もいるかもしれません。

 

自己判断で治療を開始せずまず病院へと口を酸っぱくして言うのは、自己治療ができないワケではないからです。

 

カンジダ菌が原因だと思うのであれば、例えばドラッグストアなどでラミシールのような抗真菌薬を買ってくる。

 

それを根気強く患部に塗れば、真菌であるカンジダ菌を退治することもできるかもしれません。少なくとも症状は軽くなるのではないでしょうか。

 

また、より確実に治したいのであれば、ネット通販でロテュリミンAFというカンジダ性亀頭包皮炎の専用薬を購入することもできますので、こちらを利用した方が良いでしょう。

 

ラミシールは白癬菌という水虫の原因になる真菌に特に有効なお薬ですから、カンジダ菌の治療に一番適しているというわけではないからです。

 

ただし、性器カンジダで自己治療を選ぶのは基本的に再発の場合に限ります。

 

ロテュリミンAFのような製品は、慢性的にカンジダの再発に悩まされている人が今度こそしっかり治そうという場合に購入することが望ましいのです。

 

カンジダ性亀頭包皮炎は再発が多い

カンジダ性亀頭包皮炎は再発しやすい病気でもあります。

 

カンジダ菌が繁殖しやすい原因をもっていたり、習慣を持っている人はそこを治さない限り症状が治まっても根本が解決していないせいで同じことを繰り返すからです。

 

カンジダ菌が繁殖しやすい原因や習慣とはなんでしょうか。

 

通常の健康状態で、最も単純に考えられるのは、包茎であることです。

 

包茎だと亀頭部分が蒸れやすく、汚れが溜まりやすく、洗浄も十分でないこともあるかもしれません。

 

カンジダ菌はカビですから、清潔状態が保たれており、乾燥状態にあればなかなか繁殖するものではありません。よって包茎の方ではカンジダ性亀頭包皮炎にかかりやすいということになります。

 

清潔には心がけているという方でも、もしくは包茎ではないという方でも、極端に疲れていたり、病気にかかっていて弱っていたりすると、カンジダ菌が勢力を増し、繁殖してしまう可能性があります。

 

包茎も、病気もただちに治せというのは難しいかもしれませんが、例えばストレスや疲労を溜めないようにする、しっかり睡眠と栄養を摂るということは意識的に行う必要があるでしょう。

 

また、カンジダ菌はカビで、とてもしつこいものですが、自己治療だとこれをつい忘れて、症状が治まったと同時に治療を止めてしまう人が多いのも、病院に行きましょうという理由です。

 

根気強く、最低でも一か月、二か月といった時間を使って、カンジダはようやく退治できます。

 

自己判断で治療を始めることも、治療を終えることも手探りになってしまうのは、かえって効率が悪い、というのが、自己判断で治療をしない方が良いと思う理由です。

 

その場しのぎではなく、根本的な原因を探ろう

もし、それでも、病院ではなく自分で治療しようと考えるなら、以下の点に気を付けましょう。

 

1.常に清潔と乾燥を心がける

 

2.治すならしっかり治すと決めて、根気強くお薬を塗り続ける。

 

3.悪化したり症状が良くなる気配がしなかったりするのなら、すぐに病院に行く。

 

4.根本的な原因を探る。

 

3番までは説明不要だと思います。

 

重要なのは4番。

 

カンジダ性亀頭包皮炎は深刻な病気というわけではありませんが、決して誰でもかかるという類のものではありません。

 

カンジダ菌が繁殖するには、それなりの理由があります。

 

もっとも単純に考えられるのが、包茎であること。包茎の場合はどうしても亀頭部分に汚れや雑菌が溜まりやすくなってしまうものです。

 

あまり繰り返すようであれば、包茎の手術も考えた方が良いかもしれません。

 

その他にも、ペニスに傷があった場合、カンジダ菌などに対する抵抗力が弱くなったり、傷口から入りやすくなってしまったりします。性行為の中でペニスが傷つくような心当たりがないか、よく考えてみましょう。

 

もしくは、慢性的な疲労や消耗性の疾患があるかもしれません。

 

カンジダ菌は普段は身体に住み着きながらも、悪さはしない常在菌です。しかし抵抗力が落ちていれば、ちょっとしたきっかけからカンジダ症を発症することがありますから、当然、このような原因に心当たりがあるのなら、体調を戻すことが重要です。

 

これらの判断を自分でするのも難しいものです。

 

もちろんお医者さんもすべての原因が分かる訳ではないと思いますが、カンジダ性亀頭包皮炎にかかる決定的な原因や習慣に自分で気付けなければ、何度も再発を繰り返し、ずっとカンジダに苦しめられることになります。

 

それはたまったものではありませんから、ぜひ身体に心配なところがあれば健康診断をしたり、ゆったりとした休養を取ったりといったところも含めて、どうしてカンジダになんてかかるんだ?やっぱり病院で診てもらった方が良いか?とよく考えてみてください。